電子印鑑

印鑑イメージ

印影とは、紙に押した印鑑の跡のこと。
今まで印刷された紙上に存在するのが当たり前だった印影ですが、実は最近のデジタル化社会の動きにともなって、印影もデジタル化されつつある……という事実をご存じでしょうか。

今までは印鑑そのものが、紙の上に押すということが常識であり、昔からの印鑑の伝統でしたよね。
それはデジタル社会になった現代でも色濃く残っている風習で、今もまだ「印鑑といえば、紙の書類の上に押すもの」という認識を持った方のほうが断然多いのではないかなと思います。

しかし最近になって、少しずつ事情が変わり始めました。その名も「電子印鑑」というものが普及しはじめたのです。
電子印鑑というのは、いわばパソコン上で使うことができる、デジタルの印鑑のことです。

シヤチハタ株式会社・株式会社ワコム・日商岩井株式会社(現双日株式会社)が共同で開発することに成功した、「電子印鑑システム」。
このシステムには、デジタルならではの様々なメリットがあります。

たとえば、「エクセルやワード等の様々なドキュメントアプリケーションに直接捺印が可能」であるため、社内の帳票を変更することなく使用できること。

セキュリティ管理も万全で、「オートプロテクト機能」なるものによって、決裁印を捺印した文書に対しては保護することが可能なこと。

印鑑データを使用するためにはパスワードが必須で、それにより不正を防げること。
電子印鑑が一般的に普及するのも、時間の問題といえそうです。
近い将来、紙の上で印影を見ることが減っていくのかもしれませんね。

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